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音の階段と新年度

手の形

遡ること20年前(笑)わたしがピアノを習い始めたのは5歳でした。まず気を付けたのは手の形第1関節が凹まないように、手がつぶれたり手首がピアノにくっつくほど下がらないように。このことはとてもとても気を付けていました。しかし、わたしは当時5歳です。自分では到底気を付けられません。そこで私の母が登場です。笑わたしの横にぴったりと張り付いて(笑)少しでも手や指の形がおかしいとすぐ直されていました。横にぴったりとくっつき、普段じゃ怒られないのにピアノの時になると鬼のように怖くなる母をみて、幼心になんでこんなに厳しいのだろうと疑問に思っていました。笑しかし今となっては手の形をきれいに直してくれた事がとてもありがたく感じます。レッスンに来てその場だけで直しても日々の練習から直さないと、定着しないのでやはり母の手の形の監視(笑)はありがたかったです。年少さんなどまだ手が小さく出来上がっていないうちはあまり手のことを言い過ぎると腕を振って弾き始めたり、肩があがってしまうのであまりうるさくは言いません。でもタイミングを見て手の形を教えていきます。最初は音が小さくしか出せずストレスが貯まると思います。しかしこの先難しい曲になった時に第1関節が凹んだままでは上手く弾けず、いずれ壁にぶつかります。色々な音色を弾けるようになるのも 指が出来上がってないと難しいのです。せっかくピアノを弾くならば、音色を作ったり音楽的に弾いてほしいです。もちろん習い始めて最初からは出来ないのでその土台作りをゆっくりしっかりと仕込んでいきます。